2014年8月30日土曜日

「海賊とよばれた男 上下」9月6日(土)赤レンガ読書会のお知らせ

次回の赤レンガ読書会は、9月6日(土)14:00~17:00 八洲学園大学で開催されます。
課題本は「海賊とよばれた男 上下」百田 尚樹(著)
八洲学園大学図書館のゆったりとした会場で、この歴史経済小説を読み解いてみませんか?

海賊とよばれた男 上下

本の内容紹介より

「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは--出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベル、『永遠の0』の作者・百田尚樹氏畢生の大作その前編。

敵は七人の魔女(セブン・シスターズ)、待ち構えるのは英国海軍。敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため、国際的に孤立し、経済封鎖で追いつめられる。イギリスはペルシャ湾に軍艦を派遣。両国の緊張が走る一触即発の海域に向けて、一隻の日本のタンカー「日章丸」が極秘裏に神戸港から出港した――。世界を驚倒させた「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。「この作品は『小説』という形をとっていますが、登場人物はすべて実在しました。そしてここに描かれた出来事は本当にあったことです。この奇跡のような英雄たちの物語が、一人でも多くの日本人に届くことを心から願っています」(百田尚樹)

ビデオでも紹介されています。
海賊とよばれた男 上

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 課題本:「海賊とよばれた男 上下」 
 著:百田 尚樹
 開催日:2014年9月6日(土)時間:14:00~17:00
会場:八洲学園大学
参加費:2,000円(八洲学園大学のHPよりお申込みください。)

会場アクセス
横浜駅(東口)から徒歩10分 
横浜市営地下鉄「高島町」駅から徒歩1分
横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅から徒歩5分
京浜急行「戸部」駅から徒歩5分。

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