課題本は「第五の権力 Googleには見えている未来」
Google会長エリック・シュミット初の著書。全米ベストセラー。
第五の権力---Googleには見えている未来 |
国家権力は立法・司法・行政、いわゆる三権で統治されている。
それに加え、、20世紀型の報道機関、政府を監視する役割を担う「第四の権力」といわれた。
2025年、世界80億人のほとんどが、オンラインでつながる。
誰もがインターネットへアクセスでき、誰もが世界中とつながり、自由に発言をし、革命を起こすパワーさえも手にできる。
一見あたりまえのように思えるが、これはすごいことだ。
これからの時代は、誰もがオンラインでつながることで、私たち一人ひとり、80億人全員が新しい権力、つまり「第五の権力」を握るかもしれない。
このような「デジタル新時代」を迎えた今、私たちは、市民は、国家は、そして世界は、どのように変わっていくのだろうか。
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あなたは、インターネット以前の世界を覚えていますか?
スマホのなかったときを思い出せますか?
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目次
第1章 未来の私たち
・デジタル技術で健康になるのか
・私たちの「朝」が変わる
・2つの世界に同時に暮らす 他
第2章 アイデンティティ、報道、プライバシーの未来
・政府や宗教はどうなるのか
・性教育よりも大切な教育
・ウィキリークスは増殖する?
・報道の危機─メディアは生き残れるか
・データの削除は可能か、不可能か 他
第3章 国家の未来
・インターネットに国境が生まれる
・中国によるグーグルへのサイバー攻撃の裏側 他
第4章 革命の未来
・つながった社会では、革命は増えるのか
・デジタル社会における、リーダーの条件
第5章 テロリズムの未来
・誰もがテロリストになれる時代
・サイバーテロリスト養成キャンプ
・プライバシーとセキュリティのせめぎ合い
・オンラインでの人心獲得作戦 他
第6章 紛争と戦争の未来
・自動化される戦争
・パルスで意思疎通を行う兵士
・ロボットと無人航空機で様変わりする戦争 他
第7章 復興の未来
・復興のプロトタイプ
・バックアップとして機能する「仮想政府機関」
・NGOバブルの崩壊
・銃をとりあげ、スマートフォンを渡せ 他
著者略歴
エリック・シュミット(Eric Schmidt)
Google会長。1955年生まれ。2001年から2011年までGoogleの最高経営責任者(CEO)を務め、創設者のサーゲイ・ブリン、ラリー・ペイジとともにGoogleの技術や経営戦略を統括してきた。Google入社以前は、ノベルの会長兼CEOやサン・マイクロシステムズの最高技術責任者(CTO)を務めていた。それ以前は、ゼロックス Palo Alto Research Center(PARC)で研究員を務め、Bell Laboratoriesやザイログに勤務していた。プリンストン大学で電気工学学士号、カリフォルニア大学バークレー校でコンピュータ サイエンスの修士号と博士号を取得している。
ジャレッド・コーエン(Jared Cohen)
GoogleのシンクタンクGoogle Ideas創設者兼ディレクター。1981年生まれ。史上最年少の24歳で米国国務省の政策企画部スタッフに採用され、2006年から2010年までコンドリーザ・ライス、ヒラリー・クリントン両国務長官の政策アドバイザーを務めていた。現在は米国外交問題評議会の非常勤シニア・フェローを務め、国家テロ対策センター所長諮問委員会のメンバーでもある。2013年には、雑誌TIME「世界で最も影響力がある100人」に選ばれた。
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第59回 赤レンガ読書会 in 八洲学園大学公開講座
開催日:2014年5月10日(土)時間:14:00~17:00
課題本:「第五の権力---Googleには見えている未来」
会 場:八洲学園大学
会場アクセス:
横浜駅(東口)から徒歩10分
横浜市営地下鉄「高島町」駅から徒歩1分
横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅から徒歩5分
京浜急行「戸部」駅から徒歩5分。
八洲学園大学キャンパスアクセス
参加費:2,000円(八洲学園大学のHPよりお申込みください。)
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